2001/6/4 鶴の湯温泉へ

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さて、今日の宿は乳頭温泉郷「鶴の湯」。

ここは2回目だ。

湯の倉から、国道398号−県道282号を通り、
新緑の須川高原を抜け、国道342号にて田沢湖方面へ向かう。

須川高原キャンプ場。

須川高原キャンプ場から栗駒山の残雪を望む。

このキャンプ場はとても良いところにある。

機会があるならば利用してみたいところ。

ログコテージなどもある。

絶景。

ここらはまだコブシの花が盛り。水芭蕉が可愛らしい花を咲かせる。

水芭蕉1
コブシの花
水芭蕉2

  

途中十文字から湯沢横手道路で大曲へ。

途中、見事な桐の木があった。

また、そこここで藤の花も美しく咲き誇っている。

国道195号で角館を通り、
国道341号で田沢湖へ。

今回の東北行きで、そこらじゅうで見かけたのが、この花。

タニウツギというらしい。

とても綺麗なのだが、東北の人は忌み嫌うと聞いた。

死者の骨を拾う箸を作ったりするのだそうだ。

弔いの花、とも言うらしい。

さて。

今日の昼食は 途中のコンビニ。

午後2時頃田沢湖ビールにさしかかり、思わず立ち寄る。

地ビールブームでどこにでも地ビールレストランがある昨今だが
それほど美味しい地ビールには出会わない。

しかし田沢湖ビールはなかなかのものである。泡もきめ細かく、長持ちする。

思わず クール宅急便で日付指定で自宅に送ることにした(笑)

残念なのは 時間が半端だったので、美味しそうなメニューを横目に我慢するしかなかったこと。 

鶴の湯の夕食は美味しいので、おなかを空けておかねばならないのである。

次回に期待。

鶴の湯温泉

さて、2度目の鶴の湯である。

ここは最近 いつも混んでいて予約が取りにくいそうだ。

TVや雑誌などに出ることが多くなったからだろうか。

私も5月中旬に電話して 空いている日を聞いて予約したのであった。

前回は離れだったが、今回は離れはJRのツアーが占拠しているらしく、本陣1号室だった。 

角部屋なので気持ちがよい。

本陣一号室

レトロな気分で夕涼み

ツバメが飛び交う敷地内で 夕風にくつろぐと、気分はもう、旅人ですな。

 
この左側に温泉が  軒先にノスタルジー

敷地内を流れる小川。 右上は本陣の広間のあたり。大根などが干してある。

水車小屋

水車小屋は鶴の湯のシンボル。

前回泊まった離れは、水車小屋のすぐ側だったので

缶ビールを水車小屋の水につけて置いたりした。

灯がともると郷愁を感じる風景

夕方薄暗くなってくると、

灯りがともる。

郷愁をそそる風景だ。

湯小屋の夕景


ここは 全て部屋に囲炉裏が切ってあり、囲炉裏端で食事をする。

今回全行程のなかで もっとも 「イワナの塩焼き」が美味しかったのが 此処である。 

魚の鮮度が一番良かったのと、炭火でじっくりというのの相乗効果であろう。

夕餉。 山の芋鍋

名物、「山の芋鍋」である。

混浴大露天風呂 混浴露天で 秘湯好きのおじちゃん2人と温泉談義で盛り上がったのもいい思い出である。

ところで、ここの「黒湯」は 暖まるが、すごーくダルくなりすぐに眠くなってしまう。  私だけ?


源泉は4種類。硫化水素型。

一泊 8500円也。
(12000円ぐらいの部屋もあるようだ)

タオルつき、夕食は自室。朝食は広間。

内湯は男女別。 シャンプー、石けんつき。

秋田県仙北郡田沢湖町田沢字先達沢

0187−46−2139

客室 35室

通年営業

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