私は、友が無くては、耐えられぬのです。しかし、

私にはありません。この貧しい詩を、これを読んでく

ださる方の胸へ捧げます。 そして 私を あなたの友

にしてください。

八木重吉

「秋の瞳」序文

「青春の詩集」日本編/八木重吉詩集/鈴木亨編

白鳳社

ISBN4-8262-1918-0

高校時代から今まで常に自分の心の底には
この「序文」が在り続けています。