只見線南下ルート

会津坂下から国道252号をずっと下って新潟小出まで走る。柳津温泉(小池本舗の粟饅頭がおいしい・・)を抜けて只見川に沿って下っていく。 只見線は架線がない単線なので、なんだか周囲の景色がよく感じる。只見を過ぎて田子倉ダムに向かうところはカーブの山道を登っていく感じ。この辺は冬季は通行不可になる。
このあたりから、山々が雄大に迫ってくる。 5月頃は雪山が新緑に映えて美しい。
六十里越トンネルを抜ければ新潟。 会津坂下から小出までは走り抜けるだけなら2時間程度。 途中に湯治場の雰囲気の小さな温泉がいっぱいあるので、立ち寄り入浴しながらというのもよいもの。 おすすめは会津川口から国道400号をちょっと入っていったところの玉梨八町温泉の共同湯。川を挟んで2種類の源泉がある。
会津のおばちゃんやおじちゃんたちと交流しよう。私は河原で酒盛りしてたおじちゃんたちに美味地酒をふるまってもらいました。5月中旬は藤の花がすごくきれい。

南アルプススーパー林道

中央道甲府昭和ICから櫛形方面へ。芦安温泉を抜けて夜叉神峠までは通年通行可だが、その先、夜叉神トンネルを抜けて広河原までの区間は冬季通行止め。6月第3週土曜あたりから11/3ぐらいまでが通行可能になる。芦安温泉より先は結構細い山道だが舗装路。奥で砂防工事をしているため、ダンプやミキサー車が通行しているのが難点だが、景色が素晴らしい。トンネルを抜けて目の前に3000m級の北岳、間の岳などが冠雪した姿を紅葉の間にあらわす瞬間は感動的。帰りはぜひ芦安温泉の日帰り露天風呂「金山沢温泉」などで高アルカリの名湯に浸かって。

柳沢峠越え

国道411号(青梅街道)を使って、奥多摩から塩山に抜けるルート。ぜひ奥多摩側から抜けて欲しい。晴れていると、柳沢峠から富士山がきれい。峠を越えた瞬間、開放感が広がる。おすすめは4月10日過ぎごろ。塩山に下りていく途中が果樹園で、一面のピンクや白の桃源郷を眼下にみながら下りて行ける。また、降りる途中にある「裂石温泉雲峰荘」の野趣あふれる露天風呂に立ち寄り入浴もできる。塩山についたら武田信玄ゆかりの恵林寺にでもよって、茶屋でだんごを食べたり、ほうとうを賞味するのもよし。帰りは中央道経由でもよい。また、勝沼の「ぶどうの丘」で勝沼ワインの試飲やレストランで食事などもできる。途中の立ち寄り湯としては、奥多摩の先の丹波山村、小菅村に良質の温泉が湧いている。キャンプ場も豊富。「花魁が淵」などの景勝地も。新緑、紅葉時が素晴らしいルート。

道志越え

国道413号を津久井湖方面から山中湖方面まで抜けるルート。中央道渋滞時の抜け道としても有名。山の中!っていう感じで楽しめる。渓流もあり、釣りやオートキャンプが盛ん。道志村には「道志の湯」という立ち寄り湯もある(露天風呂あり)。津久井側から山中湖まで1時間半ぐらいかな?山道なのでカーブは多いが、悪路ではない。山中湖に出るあたりに最近温泉が湧いて、立ち寄り入浴ができる(露天風呂あり)。このルートは途中で藤野や上野原にも下りられるし、津久井側からは橋本、厚木、伊勢原方面へ抜けられる。使えるルート。ただしシーズンの週末の帰り時間帯に、山中湖から津久井方面に出るあたり(地名は青山というあたりから)から渋滞することがある。私はそういうときはさっさと相模湖IC方面に降りて、最後だけちょっと中央道を利用するようにしています(^^;

金精峠越え(11月下旬〜GW前まで通行不可)

国道120号を関越の沼田IC−日光ルート(逆もよし)で回る。(このルートの周遊ハイカも出ている。)途中ポイントは沼田ICそばの美味な蕎麦屋(名前を忘れた・・120号を日光方面に向かって左側で階段を上って入る店。ICからは遠くない。)、付近のりんご園、中村養蜂園の「栃の花」の蜂蜜(おいしい)。片品村近辺の温泉(水芭蕉の湯など)、丸沼温泉ホテルの敷地である丸沼湖畔の静かな風景、菅沼、丸沼高原スキー場にある温泉、「座禅の湯」=露天風呂あり、金精峠から見下ろす奥日光の光景。日光湯元ではぜひ温泉寺の温泉に浸かろう。強烈な硫黄風呂が好きな人にはおすすめ。片品村の温泉は透明な湯で、日光湯元は硫黄泉。湖畔ではコブ白鳥が優雅に泳ぐ。が、こいつはとっても食い意地が張っている(^^; 季節によってはかわいい仔鴨がいっぱいいる。この先、観光ポイントはいくらでもある。湯滝、戦場が原、竜頭の滝、小田代が原、中禅寺湖の西側湖畔。たっぷり楽しめる。体力あるなら東京から日帰りコースだが、まぁ一泊する価値はあるんじゃない?宿泊はぜひ日光戦場が原のペンション「アーティスティック」へ。

山王林道(11月下旬〜GW前まで通行不可)

日光まで来たんなら、オプションでぜひ、のルート。光徳牧場横から林道(全線舗装路)に入り、栗山村の奥のほうに抜ける。川俣温泉、女夫淵温泉、奥鬼怒温泉郷方面に便利。女夫淵温泉は、立ち寄り入浴可能で、混浴も含めた露天風呂がいっぱいある。ここから徒歩30分から1時間程度の範囲で、4軒の1軒宿が点在している。八丁の湯や加仁湯、手白沢温泉、日光沢温泉である。一番近い八丁の湯の露天風呂には入ったことがあるが、滝を見ながら入るなかなか気分のよい風呂。混浴露天風呂のほかに女性専用露天風呂もある。ハイキングがてらぜひ。(でも温泉入ったあとにまた歩いて汗だくになるから、女夫淵温泉で車に乗る前にまたお風呂に入りたくなっちゃう。)