[2001/07]


■07/01 (Sun)

昨日は半年前から楽しみにしていたオペラを観にいった。

イタリアの誇る名門オペラハウス「フェニーチェ歌劇場」日本公演である。涙なしには語れない「S席38000円」の贅沢(^^;   演目は「椿姫」。 ヴィオレッタ役のテオドッシュウはマリア・カラスの再来と評されるほどの若手注目の歌手。まだ30代そこそこなのだが今後が大変楽しみな歌手である。 オケもよし、歌手はどれも素晴らしい高水準。 アルフレード役が予定の歌手ではなく控えの歌手に替わったらしいのだが、控えであの高水準とは!・・・・というほど素晴らしい出来であった。 極上の陶酔を与えてくれて38000円は安いのではないかと観終って実感した一夜であった。

余韻を楽しみたいので、公演後には神宮前の行きつけのワインレストラン「ボルドー・セラー」に久々に出向く。 お気に入りのソムリエさんがいるのだが去年夏前にバイクで大怪我をしたそうで事後を心配していたのだが、かなり回復して元気に立ち働いていたので近況を語り合ったのだった。 今日は原稿書きに復帰。・・・・だが 夕方からちょっとここんとこ面倒を見ている後輩の人生相談?。  

昼間は昼間で恒例、エアコンを巡ってNagと喧嘩(笑) Nagは水準以上の暑がりなので彼がOKのエアコンレベルにすると私は真冬の格好をしなくてはならず、病気になってしまうのである。・・・・しょうがないのでパソコンの位置を交換しようと思ったのだが、交換時に私のうっかりミスで自分のVGAカードオシャカにしてしまったらしい(--;

というわけで夜になってからPC-BUYKINGというパーツ屋に行って、MATROXのVGAカードを購入。 無事マシンは生き返ったのであった。はぁぁ〜。


■07/02 (Mon)

朝3ケ月ぶりに病院に爪の事後を診てもらいに行く。次は10月! 気の長い話だ。

爪はぐちゃぐちゃながらフルレングスまで伸びてきたところ。まだ二枚爪だったりするが・・

とりあえずピアノも毎日練習しているし、不自由はない。 もうすぐ一年たつんだなぁ。


■07/03 (Tue)

朝からずっと原稿書き。 7割ぐらいはできたかな。

ラストスパートだ。 目が疲れる・・・


■07/12 (Thu)

一週間以上あいてる!!

ずーーーーっと原稿書き。 来る日も来る日も夜中までひたすら原稿書き(T__T)

海日よりが続いてるのに、夏がやってきたのに、季節感殺した冷房タコ部屋に押し込められて画面とにらめっこばかりでストレスが極限値をすでに突破しているのであった。

でも。

やっと書き終わったよぉ(T_T)  これで解放されるんじゃいっ!!!

・・・・・・ということで 明日は奥鬼怒の八丁の湯にいくのじゃ。

秘湯を守る会のスタンプ帳があと一個で満了なんで、そのために行くんだけど。

もーーーー 肩こり、眼精疲労、腰痛のかたまりでゾンビ状態。 

海に行きたいっ 温泉もいいけど海に行きたいつつつつつつ

それもとびきり綺麗な海でシュノーケリング三昧したいっ。 ケラマの海をもう一度見たい!


■07/15 (Sun)

行って来ました「八丁の湯」。 奥鬼怒温泉郷の一番手前にある宿です。電車ですと、東武鬼怒川駅からバスで2時間の女夫淵温泉(めおとぶち)から4kmの山の中。 まあ 今はマイクロバスで送迎してくれますけども。 ここは小さな滝を眺めながらの露天風呂が気持ちよい山小屋のような宿です。翌日は、標高2000mの日本一の高層湿原、鬼怒沼へチャレンジ。・・・でもものすごいハードな登りだったので後悔。ワタスゲ咲き乱れる湿原は美しかったですけど・・ トシです。 トシ バテました。  その日の夜は日光戦場ヶ原のペンション「アーティスティック」へ久しぶりにお邪魔しました。 オーナーの素晴らしい写真を大型プロジェクターで堪能させていただきました。・・・・・・・・今後の仕事のアテがなくなって失業モード?っていうのが不安なんですが、とりあえず夏は遊びたい私です。 でも、誰か 仕事あったら紹介してください。 ぜひ


■07/16 (Mon)

ようやく東北温泉旅行のページを整理した。 見てね。

自宅をこないだ やっと ISDNにしたのでHP更新が楽になった〜。

Nagはまーだ原稿書いてる。 


■07/20 (Fri)

ずっと「雪隠詰」状態だったストレスを海で解放してきた。 南伊豆。

本当は久々に島(式根島)へ行きたかったけれど、東海汽船めが今年から2等を予約制にしてしまったために連休に日程が重なると帰りの船が取れないと言われ断念。 島の何が魅力だったかっていうと、船になんとか乗ってしまえば島では渋滞/混雑知らず。 しかも2等なら夏の週末だろうがとにかく当日がんばって並べば乗れるし、積めるだけ積んでくれるので「足」の心配をしなくてよい、というところだったのに。 飛行機みたいに定員制になっちゃったので、繁忙期に乗るには1ケ月前から予約しないといけないような状態になってしまったらしい。魅力半減以下である(T_T) だいたい夏の海は台風が怖いのであまり前から予定をFIXしたくないのが本音。 これまでは 4,5日前になって週間予報の見通しが立ってから日程や宿を決定できていたのに、それができないのでは・・・・・

しかも 東海汽船のWEB予約システムがタコい。 夏の繁忙期に1週間に1度の更新頻度で間に合うと思ってるんだろうか。 予算をケチって「見せかけだけのWEBシステム」(=あたかもシステム)なんかで誤魔化すからこういうことになる。 これでは益々東海汽船の未来は暗いと言わざるを得ないだろう。 株価も300円前後から浮上しないし(爆)

話がそれた。

そう。南伊豆である。 まあ 東京圏の海だとせめて伊豆半島南端まで行かないと水が綺麗とは言えないのである。 今回はToCoo!で検索して2日前に予約したのであるが、弓ヶ浜のボロっちい貸別荘「ヴィラ・弓ヶ浜」である。 2人2泊でリネン代込みで19050円。

2人だと貸別荘は割高なのである。 ここは海岸まで歩いてすぐ。 風呂(バスなんてしゃれたもんじゃない。風呂。)とトイレとキッチンがついている。 山の急斜面につくってあって、結構古そうな安普請タイプ。 でも一応キッチンから海が見える。 ただし 山に張り付いているので害虫攻撃はものすごかった。 網戸を閉めていても布団の上は羽アリだらけ。

一晩目は天井から大蜘蛛が落ちてきた。 二晩目は大ムカデである(−−;

幸い刺されなかったけどもおちおち寝ていられない。クーラーは有料だし・・・・

でも旅館のように食事などの時間に縛られないので、のらくらと過ごすには悪くはない。

朝寝坊して トーストたべて、浜に出て、パラソルとビーチベッドを借りて一日ごろごろするのである。 浜風は気持ちよい。 まあ 弓ヶ浜は遠浅の砂浜で有名なところなので、今回はシュノーケルは×なのは仕方あるまい。 これはこれで、たまにはよいだろう。

弓ヶ浜は確かに美しいビーチである。 波はない、ものすごい遠浅、水は綺麗。

砂浜にありがちな濁った水にはなっていないのがさすがかな。

東京から車で4時間。(渋滞なしなら) 皆様もいかが?

周辺の民宿は素泊まり3000円。 飛込みで行ってもいくらでも宿はありそうである。


■07/21 (Sat)

今日は花壇の一部植え替えをした。 雨が全然降らないので植物もいい加減げんなりしているみたい。 夕方からは友人たちと近所の公園でBBQした。 強風で炭がおこりすぎて、もう大変。肉が飛ばされそうなぐらい(笑) ひさびさにバーベキューコンロなどを出動させたはいいが、これから片づけが大変だ。 お庭のある家に住んで、常設のバーベキューコーナーをつくって、いつでも外でご飯が食べられる生活がしてみたい!

野良猫よろしく、外の空気の中にさえいればご機嫌な私であった。


■07/22 (Sun)

j実家に伊豆土産の干物を届ける。

5月末に両親に東北秘湯巡りの旅をプレゼントしたのだが、そのときの写真を見せてもらう。

「これ一体だれ?」と思ったよぼよぼの老人は父親だった。 側で見ているときにはそれほどとは

感じなかったのだが、写真で見ると76歳の老人である。

なんだか 胸が詰まるようだった。

あと何年、旅行できる元気があるのだろう、と不安になった。

「時間がない。いそがなくちゃ終わってしまう」 ・・・・・・

そんな思いが頭に浮かぶ。 何が終わるのか?・・・・・・・・・・・・・・・蝋燭が一方的に燃え尽きるように、

目盛が一杯になって、そこから消えて行ってしまう。 終わってしまう。

同時に、私が老人になったとき、私にはそうやって心配してくれる子供はいないのだ、とも。

今 隣にいる この人 だけが その頃の私のたったひとりの家族たりえるのだ、と。


■07/23 (Mon)

Nagはまだ原稿書き。 腱鞘炎気味になってるみたい。

明日から2泊で上高地。

健保の保養所契約している「上高地帝国ホテル」に行くのだ。

なんと 2食つきで 5000円で泊まれるので、必勝の決意で抽選申し込みしたものである。

パンフレットを見て仰天したのだが、「貴方のお宅から上高地帝国ホテルまでタクシーで送迎します」とある。 23区内から片道10万、往復で15万だそうな。

5000円で泊まってそれはないんだけれども、金持ちならやるのかなー。

上高地は車で行けないからね。

まあ、天気は良さそうなので、明神池ぐらいまでゆるゆる歩いて、高原リゾートして来ます。

「失業中」なので先行きを考えると不安でたまらなくなるけれど、仕事が一杯あるときはそれはそれで、こうやって遊べないのだから、貯金を崩してでも時間ができたときに遊ぶのが後悔しない道だろう。(でも株式市場も低迷してるのですが(笑)。GW明けの株価上昇期に半分処分して、そのあと低迷時にナンピン買いしたので、買い単価は下がっていて、下落の割に実害は少ない状態とはいえ。)

なにせ 前だんなの隠し借金1200万(しかも不況のさなかに)を解決し、切断やむなしと言われた指も助かったこの私。

悪運強いのだから、きっとどうにかなるに違いない。


■07/26 (Wed)

上高地から帰着。 上高地は涼しかったけど、「帝国ホテル」にはちょっと失望しちゃった。

いや、場所とかハードウェアは良いんだけどね。ソフトがちょっと。

なんかサービスレベルがすんごいバラバラなの。 フロントをベルボーイが兼任しちゃう(もちろん正規?のフロント係は2人いるんだけど、足りないわけ)んで、そのせいだか、フロント業務の不手際が目立った。

格式的にもお値段的にも上高地帝国ホテルっていうのは高級リゾートホテルと思うので、その上での批評です。だって本来なら二食付きで3万近くするホテルですから。

その1)フロントが宿泊客の顔をまるで覚えない。

このクラスのホテルとしてはちょっとお粗末。

前に泊まった奥志賀高原ホテルのドアマンなんか、ちゃんと識別してたぞ。

その2)夕食の時刻と献立を2回も間違えて手続きした。

到着時にフロント(ベルボーイだね)で、夕食の時刻だけ聞かれたので、2つある時間帯の遅いほうをはっきり指示した。 メニューはその場で選ぶのか?今決めるのか?と訪ねたら、その人は「その場でよい」と答えたのである。 ところが・・・

その後 散策から戻って 部屋のキーをもらった時に、フロントにいた女性は「夕食は17:30からですね?」とのたまう。 遅いほうだって言ったのが処理されてない。    しかも、やっぱりメニューは先に決めて置かなきゃいけないんじゃん! ちゃんと言ってよね。
で、今度こそってんで、「19:45からで メニューは白樺っていうほう」と言った。確認もした。ところが・・・・!

19:45にメインダイニングに出向くと、時刻は間違ってなかったものの、メニューが間違って予約されてる!

もうこの時点でブチ切れましたね。お粗末〜

その3) 料理も、設定料金のわりに全然おいしくない。

安い方のコースで¥10000、もうひとつは¥13000なんだけどね。いちおうフルコース設定でがんばってるわけなんだけども・・  なんか平凡だし。 味もなんだかなーって程度。 ¥10000はないだろ、って感じ。

レストランひらまつのディナーだって ¥12000からだぞ(今も変わってなければ)。
奥志賀高原ホテルのディナーの¥6000のだってもっといいぞ。

正直言って、ボリすぎ。

その4) なめたワインリスト。

大したことないワインがやたらと高い。 あと、テーブルワインクラスとして置いてあるのがあまりにヒドいセレクション。 まるっきりドシロートのお仕事か、ナメきっているか、どちらか。

たとえばあの悪評高い「ロゼダンジュ」なんて子供だましの腐れワイン4500円(!)とか。
こんなのさぁ、置いているだけでも恥だと思ってほしいっす。

ワインもワイン名だけでVintageもdomaineも とにかくなんも書いてない。

シャトーヌフデパブみたいなどーでも系が1万円近くしたり。
奥志賀の時はワインリスト見て、ちょっといいめのを頼もうって気になったけど、これじゃあ無駄金使いでしかないやと思って、一番安いのをハーフでいいわいってオーダーしたのが無難系のMoulin a Vent。

でもねえ、まさか、まさか ジョルジュデュブッフなんかの出してくるとは思わなかったわよ。

ハーフで3000円。でもこんな腐れサントリーのコンビニブランドなんか出すなっ!

とにかく これもボリすぎ。

・・・・・・・・・・・・・・・・2日目は和食のほうにしたんだけど¥13000って設定の懐石コースとやらなのに、内容は貧弱だし、味もいまいちだし。 \13000だぁ? だれがそんなゼニ払ってこんなもん食べるんやぁっ!!
最後にお抹茶も出ないしさ。 水菓子、っていって出てきた水ようかんがまた ゲキまず。

個別には気の利いたスタッフもいるのにねえ。残念だこと。

とにかくこんな格好だけのホテルに有り難がって高い金払って泊まる気持ちはわからん。

上高地自体が、夏休み期間中ってこともあって人でごったがえしてて、すっかり俗化しちゃってる感じだし。

まあ、みなさん、帝国ホテルはやめときなさい。 悪いことはいいません。


■07/28 (Sat)

今日は友人たちと高尾山ビアマウントへ。 これは高尾山頂のビアガーデン。

夜景がとっても綺麗でした。2時間なんてあっというま。

新宿から直通の準特急で47分。 ぜひ一度どうぞ。


■07/29 (Sun)

Nagはまだ腱鞘炎。原稿書きが進まなさすぎで困り果てている。

7月はお金が足りなかったので、私の給料は月末までお預け。9月に入金したあとは予定立たず。

つーことは なにがなんでも 10月中旬までに150万ぐらいはお金が余分に入らないといけなくて そのあとの仕事予定もどうにかしないとならんなー。 先行きを考えると、結構 ストレスではある。 あまり考えたくない気分だけど、そうはいってもなー。 去年の下半期の経済的苦しさを考えるとあんまりのほほんとしているわけにもいかないんだけど。 うーん。 最後の手段は 一度退職扱いにして、中退金から退職金もらい、更に失業保険をもらって食べていって、そいでもって会社の固定費負担を削る!・・・・・・ という(^^;

だいたい 最近は 受託ってないんだよねー。 おっきいところはASPだのERPだのを導入するし、ちっちゃいところは安いパッケージ導入するし。会社の今後の方針の検討も含めて、色々悩ましい今日この頃である。 人を雇う資金はないしなー。だけど人を入れないと新しい展開には進めないだろうしなー。

SOHOのソフトハウスってみんなどうしてるんだろ。

かといって、マメに走り回って小銭を積み上げていく働き方、っていうのはNagにはできないんだろうしなー。そしたら「びっちり常駐」しかないってことになっちゃうじゃん?

フリーで自分ひとりだけで、常駐が一番だろうけど・・
会社でなら年商3千万が可能でも、同じ2人という可動人員でフリーで常駐仕事だけやったら、その金額は絶対に稼げない。 ただ、その考えを発展させていくと、常駐に出せるようなスタッフを2人か3人かかえて、そっから固定費を少しでも確保するようにしないと今後は苦しいんだろうなぁ。 それか パッケージソフトを自前で持つか・・・・しかし・・

「給料」ってのは、会社に収入がゼロの時でも払わなきゃいけないものだから、資金難だとそもそも辛いでしょ。それに社会保険料の負担てものすごいんだよ。ほんと。税金払うよかずっと負担感が高い。 世の中のサラリーマン諸氏、雇う側の苦労、っていうのもたまには想像してみてね。

さて。

私の方の本書きは終わってて、前著250ページに対して今度は350ページぐらいになりそう。

Nagの方の本は何ページぐらいになるかなー。 9月中旬発刊予定っていっても、こうNag本の進行が遅いとそれもおぼつかないでしょ。 しかも一部は人に書いてもらってるんだし。 お金もらえるのは発刊した翌月だっけか? 10月の給料資金には間に合わないだろうなぁ このペースだと。

どうせ 本って対してお金にならないのだけど。それに費やした時間に比べると。

そいでも 現金不足のおりには 50万でも60万でも貴重なのじゃ。

贅沢はいっておられん(ーー;


■07/30 (Mon)

「真夏」がまた戻ってきた。

日中はさすがに猫たちは家の中。 人気スポットは寝室とリビングの間の廊下。

風の通り道なんだよね。 リビングを出ようとすると、長〜くのびた猫達が廊下を占拠しているのであった。

夕方になってくると、ミミは断然ベランダで寝っ転がり。 ほんとに外が好きな猫。

今も パソコンルームの外のところで、長くなって気持ちよさそうに寝ている。

うちのベランダはウッドデッキを敷き詰めてあるので、コンクリと違って気持ちよいのかな?

さて、今日の夕食はベランダで「炭火焼肉」にしようっと。

9月頃、沖縄に行きたいな。 たまには豪華リゾートホテルってのもよいので、沖縄サミットでできたばかりの「ザ・ブセナテラス」なんかどうでしょう。


■07/31 (Thu)

上高地帝国ホテルの支配人名義で書状が届いた。いわゆるお詫び文だけど・・・まあ 半分以上は「定型文」だろうから、ありがたみも何もない。 どうせ二度と行かないもーん。

そういや昔 清里で2月に飛び込みで泊まった萌木の村の「ハット・ウォールデン」っていう小さなホテルは、予想外に快適だったなぁ。 そのときフロントにいた女性はすごかったなー。 外出から帰ってくると、顔を見ただけで正確に部屋のキーを出してきて「お帰りなさいませ」って。 プロだな〜と感心しましたっけ。

海外のホテルの例だと、ボルネイ島のマレーシア領にあるタンジュンアルビーチホテルっていう高級リゾートホテルに泊まったときはこんなことがあった。 私は、その日、ActivityFrontで、その日のサンセットクルージングに申し込んだ。 4人以上客が居ないと出航しないらしく、少し待っていてみてくれ、と言われたので、たまたまホテルのプールサイドでカクテルなんか飲みながら優雅にくつろいでたわけ。 1時間ぐらいしたころだったかな、係りの人がプールサイドに呼びに来たんだよね。 本日は出航できることになりました、って告げに。  あれもびっくりした。 なんでここに居るってわかるんだ〜?って。 

海外の高級リゾートホテル(タヒチ、バリ、ティオマン島・・・・・)って何度か泊まったけど、 どこも最大限のhospitabilityを提供してくれる。物心ともに。 日本のリゾートホテルでそういう面で同じぐらいに満足できたことは今のところまだない。 ハードは立派なことが多いんだけど・・・・・

でもレストランに関してなら、ひらまつはレベル高かったなー。 料理や酒は当たり前なんだけど、Garconのサービスが。 徹底的に気持ちよくくつろがせて楽しませてくれるんだよねー。

あるレベル以上の価格の対価をあるサービスに対して払うってことは、そこの空気全部に至るまでお金を払っている、っていう感じ。