03/09/17 New Caledonia(3)

  

カヌメラ湾のウミネコ
死体のように眠りこけて、ようやく復活。

朝ご飯は当然抜き。

フロント前に集合し、シュノーケリングを借りようとしたら・・・

出払ってるです、これが。元々宿泊客数に比べて すごーく数が少ないらしい。信じられない!と悪態。

フィンは巨大サイズしかないわ、マスクは子供用しかないわ、シュノーケルもないわで、こりゃ、今日は泳げないなと断念。

とりあえずピローグツアーの出発場所へ案内される。

他には日本人の女の子二人組と日本人カップル1組。(でも新婚さんじゃありません。タヒチと違って新婚さんに会わなかった)

下の写真は、ピローグ。左は帆をたたんだ状態。

今日は、風がとても強い! 大丈夫か?

帆をたたんだピローグ ピローグ
ピローグの上から。

ピローグというのは こういう帆掛け船みたいな奴です。

これに乗って無人島に行くっていうツアーなんですけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結論を言うと カヌメラ湾を出ることなくUターン。風が強すぎたんですな。 びゅーびゅー吹いて 寒かったんですよ。
ピローグの帆の枠の丸太が、左右にぶんぶん振れて、客の脳天に激突しそうな危険な状態でしたし。だいたい、海に振り落とされそうなんです。

出発前に、ビーチで、ホテルの人がしきりに、「行きたいか?」って聞いた時、我々はまあ当然ながら、首を縦に振ったんですが・・・ だって、無理なら出さないもんだろう、って思ったから。出してくれるっていうなら、大丈夫なんだよね? ならそりゃ 行きたいよね? って感じ。

・・・・・・・・・で、結局 無理でその日のツアーは中止。

なんなんだーーーー!?

カヌメラ湾
Nag,呆然の図。
カヌメラ湾
CHOBI,呆然の図。
ホテルのプール

しょうがないので、ホテルの写真でも撮ろうってことで・・・

上はカヌメラ湾の風景。ホテルのプライベートビーチがあります。ものすごく砂が細かくて、まるで和三盆しきつめたみたいです。(Nag談)

すべすべ、ふかふかとビロードのような砂浜です。

←は、ホテルのプールです。でも誰も泳がない。だって、池みたいなサイズだし(^^;

まあ、お飾りっていうことで。

プールの左側に見える屋根がレストランです。でも、レストランはディナータイムの2時間しかやってないんです。 勿体ない。

とにかくスタッフの人の数が少ないのではないか、と。

カフェ

さて、ピローグツアーがキャンセルになった替わりに、有名な「ピッシング・ナチュレ」(天然プール)に行くことになりました。

島の反対側なので車で結構走ります。送迎が 一人2000CPF以上かかった気がする。 高いんだ、これが。

これは、入り口にあるカフェです。ちょっとした食事ができます。
なお、最終日に再びここを訪れ、郷土料理の「ブーニャ」を賞味しました。

ピッシング・ナチュレへの入り口
ピッシング・ナチュレへの入り口
ピッシング・ナチュレは、オロ湾の奥にできた、珊瑚の岩で堰き止められた天然プールみたいなところです。
河口からこんな風景の中、時々水の中を歩きながら、たどり着きます。 

道が判らないので、他の観光客の歩く方向を見て、後をついて行きました。

ピッシング・ナチュレ
ピッシング・ナチュレ
着きました! 確かに綺麗な風景です。 珊瑚の岩でぐるりと囲まれた「いけす」みたいなもので、正面奥の岩の向側は外洋というわけです。ただ、この日は肌寒く、私も 水に入るには相当な勇気が要りました(--;

入るのは良いが、寒くて出られないんですよ。風は四六時中ひゅーひゅー吹いてるし。でも平然と泳いでいる人々もいました。
寒中水泳?・・・・・・・・・・・・・

ピッシング・ナチュレ

ホテルで頼んでおいたランチボックスを木陰で食べて、1:30時頃さきほどのカフェのところまで戻り、暖かいお茶をただきました。